「契約の保証」
更新日:2013.10.28
ヘブライ人への手紙7章20-28節(新P408)
牧師:米倉 美佐男
「このようにしてイエスはいっそう優れた契約の保証となられたのです。」(7章22節)
今朝札幌教会の礼拝は子供と大人が一緒に礼拝を献げる統合礼拝です。今朝は子供たちが大きく元気に育っていることを神様に感謝する幼児祝福の時を持ちます。子供も大人も覚えてください。どんなことがあっても、神様を信じ、イエス様に従って生活することを忘れないように。
読んだ聖書に書いてある大事なことを一つ覚えましょう。イエス様を信じましょう。イエス様だけが唯一の救い主です。ここには神様が私たちを守って導いてくださる保証があると書かれています。どんな保証か。それはイエス様をお与えくださったことです。私たちが楽しい時もうれしい時も、つらい時、悲しい時、どんな時でもどんな所でもイエス様は私たちと一緒にいてくださるのです。イエス様が守ってくださるのですから安心です。この手紙はイエス様が永遠の大祭司だと言っています。
私たちは時々神様のことを忘れて自分勝手に生きてしまいます。時には神様なんか信じられない。神様を裏切ってしまうこともあるでしょう。そのような私たちをイエス様は神様にこの者たちを赦してあげてくださいとお願いしてくださるのです。また、この手紙は「契約の手紙」と言います。22節の「契約」という言葉からそう言われます。とても大事な言葉です。この手紙ではここが初めてです。何故大事かというと、神様は何故神の民としてイスラエルを選んだのでしょうか。そしてイエス様を信じる者を新しい神の民としてくださったのでしょう。それが教会だということを約束しておられたからです。教会にとって一番大切なことはイエス様がキリストであり、救い主だということです。だからイエス様を信じてこれからも神様の子として大きく成長し、信仰を受け継いで感謝して生かされましょう。
(2013年10月20日礼拝説教より)